摂取カロリーと消費カロリーについて理解しましょう

ダイエット方法は多種多様に存在しますが、どの方法でも「摂取カロリー<消費カロリー」というのが大原則となっています。

カロリーとは熱量の単位のひとつで、水1リットルの温度を1度上げるために必要な熱量は1kcal(キロカロリー)と表します。

人間は立つ、歩くなどの運動エネルギーはもちろん、心臓を動かしたり、呼吸をしたり、体温を調節するなどすべての動作にエネルギーを必要とするため、食べ物などから定期的にエネルギーを補給し、運動エネルギーにあてています。

この食べ物などから得るエネルギーが摂取カロリーで、運動などで使用するエネルギーは消費カロリーと呼ばれています。

人が太るしくみ

摂取カロリーと消費カロリーは需要と供給の関係にあり、1日に必要とする消費エネルギーの分だけカロリーを摂取していれば肥満になる心配はありません。

しかし、食べ過ぎて摂取カロリーが過多になったり、運動不足で消費カロリーが少ない場合、需要に対して供給が大きくなりすぎてしまいます。

消費されずに余ったエネルギーは脂肪として体に貯蔵されてしまい、いわゆるぜい肉が体のあちこちについてしまうことになります。

逆に、1日の消費カロリーが摂取カロリーを上回った場合、不足分を補うために貯蔵されていた脂肪が燃焼され、エネルギーとして消費されます。

これがダイエットの基本的な仕組みであり、摂取カロリー<消費カロリーという図式が成り立つ理由となっています。

カロリーコントロールでダイエット

ダイエットのために摂取カロリー<消費カロリーに調整する方法をカロリーコントロールと言いますが、その方法は大きく分けて2つあります。

摂取カロリーを減らす

太ってしまう理由はいろいろありますが、ほとんどの場合、カロリーの摂りすぎが原因です。

特に脂っこいものや味付けの濃いもの、甘いものなどは少量でも高カロリーなので、お腹いっぱいになるまで食べてしまうと簡単に消費カロリーを上回ってしまいます。

自分では食べ過ぎている自覚がなくても、体重が落ちない場合、あるいは体重が増えていく場合はカロリーを摂りすぎている可能性が高いので、まずは日々の食生活を見直すことが重要なポイントとなります。

具体的な対策としては、1日のうちでいつ、何を、どのくらい食べたかを記録する食事日記をつけると、食べ過ぎを未然に防ぐことができます。

消費カロリーを増やす

ダイエット中に摂取カロリーを減らすのは基本中の基本ですが、極端な食事制限をすると体調が悪くなったり、肌が荒れたりする原因となります。

そのため、ダイエットをする時は食事制限を行うと同時に、適度な運動を行って消費カロリーを増やした方がよりすばやく、確実に体重を落とすことができます。

運動と言ってもハードなスポーツやトレーニングを行う必要はなく、最初のうちはストレッチや体操など負荷の軽い楽な運動から始めてOK。

体が徐々に慣れてきたら、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動を取り入れると、さらに効率よく脂肪を燃焼することができます。

このページの関連ページ

ダイエットの基本

このページの先頭へ