ストレッチポールで寝ながら簡単エクササイズ

ストレッチポールとは、寝ながら簡単にエクササイズできる円柱型のダイエット用品です。

筋肉群にアプローチするアメリカ生まれの健康器具「フォームローラー」をもとにして開発した日本生まれの商品で、現在はインナーマッスルを鍛えたり、骨格を整えるフィットネスアイテムとして認識されています。

実際、日本コアコンディショニング協会の公式ツールとしても採用されているほか、サッカー選手やバレエダンサーなどプロアスリートもトレーニングに取り入れるようになったことから、知名度が急上昇。

さらにタレントやモデルなどもダイエットや美容のために活用し始めたことから、一般家庭にも広く普及されるようになり、国内外でシェアを伸ばしています。

ストレッチポールのサイズは商品によって異なりますが、最もスタンダードな「ストレッチポールEX」では直径15cm、長さ98cmとなっており、芯材には強度と年生の高い発砲オレフィン系樹脂が採用されています。

耐久性が高いため、寝転んで背中の下に敷いてもつぶれることなく、背中をしっかり支えてくれるので、一般的なトレーニングでは鍛えにくいインナーマッスルや、手が届きにくい肩甲骨まわりの筋肉を楽々ストレッチするのに適したアイテムとして話題になっています。

ストレッチポールダイエットの効果

ストレッチポールは柔らかすぎず、硬すぎない絶妙な柔軟性を持っているため、自分の体に合ったサイズの商品を使ってエクササイズすると、さまざまなダイエット効果を実感することができます。

骨格のゆがみを矯正

猫背の人や反り腰になっている人は知らないうちに骨格がゆがんでおり、骨盤のゆがみやズレなどのトラブルを引き起こしている可能性があります。

骨盤がゆがんでいると血液やリンパ液の流れが滞りやすくなるため、冷えやむくみ、便秘などダイエットに悪影響を及ぼす症状に悩まされるようになります。

ストレッチポールを使用すると、骨格を支えるインナーマッスルが鍛えられるので、ゆがんだ骨盤も自然と矯正されて冷え、むくみ、便秘の解消につながります。

新陳代謝の向上

ストレッチポールは数あるフィットネス用品の中でも特にインナーマッスルを鍛えることに特化した商品です。

表層筋肉ではなく、体の深層にある筋肉を直接刺激することができるので、日常生活では鍛えにくいインナーマッスルの筋力アップに最適。

インナーマッスルが鍛えられると全身の新陳代謝が高まり、より効率よく脂肪の燃焼を促すことが可能となります。

褐色脂肪細胞の増加

人は寒さを感じると、体内の熱量を上げるため、エネルギーを燃やす準備に入ります。

このとき、エネルギーの燃焼作業を行うのが褐色脂肪細胞で、エネルギーを貯蔵する白色脂肪細胞から燃料を受け取り、脂肪を燃やして熱エネルギーを生み出す役割を担っています。

そのため、近年は褐色脂肪細胞を増加させるダイエットが話題を呼んでおり、特に褐色脂肪細胞が集中している肩甲骨まわりを刺激する「肩甲骨ダイエット」が人気を集めています。

肩甲骨は普段あまり動かさない部位である上、自分では手が届きにくいことから効率よくエクササイズするのは難しいのですが、ストレッチポールを使えば肩甲骨周辺も簡単にマッサージしたり、ストレッチしたりすることができるので、褐色脂肪細胞の刺激・増加に役立ちます。

ストレス、コリの解消

毎日の生活でストレスをため込んでいると、知らないうちに筋肉が凝り固まって、血行不良やコリなどのトラブルを起こしやすくなります。

また、慢性的にストレスを感じていると暴飲暴食に走りやすくなり、肥満やメタボの原因になるおそれがあります。

ストレッチポールはコリやすい肩や背中の筋肉を寝ながらほぐすことができるので、リラクゼーション効果は抜群。

また、コリをほぐす動作は単純に気持ちがいいので、イライラしたときのリフレッシュにも向いています。

ストレッチポールダイエットってどんな方法?

ストレッチポールを使ったダイエット方法はいくつかありますが、ここでは基本姿勢のほか、ウエストの引き締めに役立つエクササイズと、肩甲骨を刺激するエクササイズを紹介します。

基本姿勢

ストレッチポールを床にセットしたら、ポールの端におしりを乗せてから、両手を床につきます。

そのまま背中をポールに沿わせるようにゆっくり仰向けになり、ポールの上に寝そべります。このとき、両ヒザは立て、足は腰幅くらいに開いておきます。

これがストレッチポールの基本姿勢となり、さまざまなエクササイズはこの姿勢からスタートすることになります。

なお、基本姿勢のままごろごろと転がるだけでも、背中や肩のコリをほぐしたり、インナーマッスルを鍛えることができます。

ウエストを引き締めるエクササイズ

ハーフカットタイプのストレッチポールの上で基本姿勢をとったら、右手は頭の上へ。左手は太ももの脇に自然にたらします。

その状態で、右手と左手を交互に上下します。

慣れてきたら、片方の脚のかかとをもう片方の脚の上に乗せて行うと、より高いダイエット効果を期待できます。

肩甲骨運動

基本姿勢の状態から、両腕を天井に向かって伸ばします。

そのまま両腕をさらに伸ばし、肩甲骨がポールから離れるようになるまで天井に向かって引き上げていきます。

背骨がポールについたら、ゆっくり腕を元の状態に戻します。この動作をできる範囲で繰り返し続けていきます。

まとめ・考察

ストレッチポールダイエットは基本的に寝転がりながらエクササイズする方法なので、普段運動をする習慣がない方でも無理なく始められるところがうれしいポイントです。

特に肩甲骨まわりの筋肉を鍛えたり、ほぐしたりできるところが大きな魅力で、ダイエットだけでなく、肩や首のコリに悩んでいる方に最適な方法と言えるでしょう。

ただ、ストレッチポールは一般的なサイズでも約1mとかなり長めのサイズなので、収納やエクササイズの場所に困ってしまう可能性があります。

また、中には粗悪な商品も多く流通しており、弾力性や耐久性の低いものを使用するとかえって体を痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。

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