飲み物を変える

ダイエット中は食べ物だけに目が向きがちですが、意外な落とし穴となるのが飲み物です。

飲み物は固形物ではないのでお腹にたまりにくく、つい飲み過ぎてしまうところですが、飲み物の種類によってはカロリーが高く、中にはお菓子に匹敵するほどハイカロリーな飲み物も存在します。

いくら厳しい食事制限をしていても、甘い飲み物をがぶ飲みしていてはカロリー過多になってしまいますので、ダイエット中はヘルシーな飲み物や、痩せ効果が期待できる飲み物などに変えることをおすすめします。

ダイエットに役立つ飲み物

ハイカロリーな飲み物はダイエットの天敵ですが、逆に飲み物の種類によってはダイエットの手助けになるものもあります。

ここでは、飲むだけで簡単にダイエットをサポートできる飲み物とその効果をいくつか紹介します。

人間の7割は水分で占められており、新陳代謝の促進や老廃物の排出などさまざまな役割を担っています。

そのため、水分補給をおろそかにすると、便秘になったり、むくみが起こりやすくなるほか、汗をかきにくくなって基礎代謝も落ちてしまいます。

人間は汗や尿などで毎日大量の水分を失っているので、こまめに水分を補給し、トータルで1日2リットルの水を補うようにしましょう。

炭酸水

炭酸ガスを含ませた水のことです。

炭酸ガスには体内の血液の流れを促進する作用があり、基礎代謝の向上や冷えの改善などさまざまな効果を期待することができます。

また、炭酸ガスによって一時的にお腹が膨張するため、食べ過ぎの予防にも役立ちます。

コーヒー

コーヒーに含まれるカフェインやクロロゲン酸には脂肪の分解を促進するはたらきがあります。

特に運動の20~30分前に飲むと、脂肪燃焼率がアップし、余分なぜい肉を落としやすくなります。

ココア

ココアの原料であるカカオには食物繊維やポリフェノール、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれており、便秘の解消や代謝の改善に有効です。

また、ココアにはタンパク質も含まれているため、筋力アップをサポートする飲み物としても知られています。

トマトジュース

トマトには脂肪の燃焼を促す「13-oxo-ODA」という有効成分が含まれているほか、悪玉コレステロールを撃退するリコピンも豊富に含有しています。

また、食物繊維も豊富なので、ダイエット中のつらい便秘を解消する方法としても有効です。

トクホ飲料

消費者庁から一定の効果があると認められた特定保健用食品(トクホ)のことです。

健康の維持や増進に役立つことが科学的に証明されており、便秘の改善や脂肪の燃焼、血糖値の降下など、さまざまな効果を期待することができます。

黒烏龍茶

通常の烏龍茶をさらに強化させたダイエットに役立つ飲み物です。

烏龍茶の茶葉を発酵させる過程で作られるウーロン茶ポリフェノールの一種「ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)」を多く含んでいるところが特徴で、腸からの脂肪吸収を抑え、中性脂肪の上昇を防ぐ効果が期待されています。

現在、さまざまなメーカーから黒烏龍茶が製造・販売されていますが、特定保健用食品として許可されているのはサントリーが開発した黒烏龍茶シリーズのみとなっています。

飲み物ダイエットのやり方

特定の飲み物を利用したダイエットは楽に実践できるところが魅力ですが、誤ったやり方で続けると、かえって冷えや便秘、むくみなどのトラブルを引き起こす原因となります。

そのため、飲み物ダイエットを始める際は、以下のルールを守って体に負担をかけないよう注意することが大切です。

常温で飲む

水やトマトジュースなどは冷たくひやして飲むものというイメージがありますが、冷えたドリンクを飲み続けると体が冷えてしまい、胃腸に負担をかけて便秘や下痢の原因になったり、体温が下がって基礎代謝が低下してしまうおそれがあります。

そのため、飲み物はなるべく常温で飲むようにし、必要以上に体を冷やさないよう心がけましょう。

こまめに飲む

水の場合、1日の摂取量は1~2リットルが目安となっていますが、一度に大量の水を摂取すると胃や腸に大きな負担をかけてしまいます。

胃腸が弱ると下痢、便秘などのトラブルが起こりやすくなるのはもちろん、腸機能が低下して代謝も悪くなってしまうので、飲み物は複数回にわけて、少量ずつ飲むのがおすすめです。

糖分に注意

炭酸水やコーヒー、ココアなどの飲み物はスーパーやコンビニなどでも販売されていますが、市販の商品には糖分が含まれているものが多く、かえってダイエットの妨げになってしまう可能性があります。

そのため、飲み物を店舗で購入するときは、糖分が入っていない無糖タイプの商品を選ぶようにしましょう。

飲み過ぎはNG

飲み物ダイエットでは、選んだ飲み物によって1日の摂取量が大きく異なります。

たとえば水の場合は1日1~2リットルを摂取するのが目安となりますが、コーヒーの場合はカフェインが含まれており、大量に摂取しすぎると胃腸や内臓に負担をかけたり、自律神経が乱れたり、免疫力が低下するなど、さまざまな副作用が現れるようになります。

カフェインの1日の上限摂取量は300~350mlで、コーヒー1杯には約150mlのカフェインが含まれていることから、コーヒーを飲む時は1日3杯程度にとどめておくとよいでしょう。

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